あらぬ疑い
2009年12月29日

世の中にはいろいろな人がいるのだなと、つくづく思いました。と言いますのは、田舎の隣の田んぼの所有者から突然電話があって、田んぼの境界のことで田舎に来てほしいとのことでした。
田んぼに行くと隣の所有者がいて、「お宅とうちの田んぼの境界に入っている杭が、勝手に動いている」とのことでした。彼の言うには、「過去の私の記憶では、以前より10cm余りうちの方に寄っている」とのことでした。
あたかも私が勝手に動かしたのではないかと言いたげだったので、「こんなただ同然の田舎の田んぼの境界を、なぜ私がわざわざ動かす必要があるのか!」と言いました。
彼は測量師を入れて、再度境界の杭を打ち直そうと提案しました。余りに馬鹿らしい話なので、「あなたが以前の杭が入っていたと主張する位置に、勝手に杭を打ち直してくれ。私は一切文句を言わないから!」と言って帰ってきました。
坪何百万円もする土地の境界でもめるのならまだ分かりますが、坪1万円もしない田舎の田んぼの境界で、なぜこんなにいきり立つのか、私には全く理解できません。
例え土地は彼の言うようになっても、あらぬ疑いを他人にかけ、「ああ彼はこの程度の人間なのか!」と、逆に彼の人間的評価を下げたように私は思うのですが・・・
Posted by 香川の自遊人 at 20:09│Comments(0)
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